投稿者 Tatsuro 日時 2004 年 9 月 12 日 18:50:40:
回答先: いろいろな見方 投稿者 Vosne 日時 2004 年 9 月 12 日 14:21:16:
|> |> 僕が共感覚と言っているのは、もしかしたらこのトポロジー
|> |> 的なこととも関係あるような気がします。
|> |> もちろん抽象的なものではなくて、感覚的なものではあるん
|> |> ですが。
|> |> まあその形自体は抽象的なものになるでしょうが。
|> ∇共感覚とトポロジーをどのように結びつけるのかは
|> わかりませんが、ニューロンによる脳内ネットワーク
|> をネットワークトポロジーとして扱うこともあるよう
|> ですね。
|> 関連のホームページです。ご参考まで。
|> 「ニューラルネットワークの統計的研究」
|> http://staff.aist.go.jp/utsugi-a/research-j.html
|> 蛇足かもしれませんが、おまけです。
|> 「黒木玄のウェブサイト」
|> http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/index-j.html#math
|> 「オンライン 数学 テキスト」
|> http://www007.upp.so-net.ne.jp/masema/
「黒木玄のウェブサイト」では、数学を学ぶための心構えが
書かれてあり、非常に参考になります。
僕の場合は、数学の研究者になりたいという目標はありませ
んから、僕なりのやり方を考える必要があります。
日々、寝ても起きても数学のことを考えているわけにはいき
ません。
僕の場合、数学を勉強したからといって何か試験に合格する
とか、そういった目標のようなものはありません。だから、
本を最後まで読む必要もないし、定理、定義、証明、例、、
を理解する必要もないんです。
それを考えた人たちとか、それを学んだ人達の心の動きが鑑
賞できれば、僕の場合は最高にうれしいんです。
まあ、それをやるには、1文1文じっくりと、その行間も読
むような真剣さで読んでいかないと、、、
確かに、数学を使いたいから、証明なんてどうでもよくて、
最終結果だけ手っ取り早くかいつまんで理解したい、という
やり方は、僕にとってはあまり役に立たないんです。
やっぱり僕も数学そのものが面白いから数学にあこがれたし、
数学を道具として使うという割り切り方ができないですね。
ここ何年もの間、数学を敬遠していましたが、過去の記憶が
少しよみがえり、ちょっと面白いかもしれないと思っていま
す。
共感覚とトポロジーが関係、、、というのは、音楽を聴くと
きに目をつぶると、抽象的な形のようなものが見えるという
意味です。その形が、何かトポロジカルであるという感じで
すね。コーヒーカップとドーナツが同じという感覚ですね。
なんとなく、、トポロジーのような、、、、感じですね。
トポロジーが適切なたとえかどうかもわからないんです。
|> |> 「言葉」と関
|> |> 連付けなければならない点が我々の思考というもの自体
|> |> 不自由なものではありますが、なんとなく雰囲気的に、
|> |> 特定の部位が反応するという感じは理解できます。
|> |> そのそれぞれの部位の反応の強さぐあいとかで統合する
|> |> のですかね。また、その部位は、先に述べた、「その言
|> |> 葉」の意味によってその「部位」という分割が可能とな
|> |> ると考えると、もともとは幅を持ったコラムがいくつも
|> |> 寄り集まっているというより、連続的なものがあるとも
|> |> いえるかも知れませんね。
|> ∇脳全体の詳細なコラムの地図は、今後、作成されるよう
|> です。今のところは簡単な地図しか無いように思います。
|> 「大脳皮質のコラム構造を頭の外から観察」
|> http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2001/011025/
|> 「日本国内の現状」
|> http://www.brain.riken.go.jp/neuroinform/JAPAN.HTM
|> 「脳・意識研究の現状」
|> https://www.hepl.hiroshima-u.ac.jp/hadron/thesis/bachelor/suwa02_thesis.pdf
時間があるときにぼちぼち眺めてみようかと思います。
ありがとうございます。
コラムの存在自体の妥当性を述べた記述は、いろいろ探して
見ましたが、見つかりませんでした。
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2001/011025/
からの引用です。
---------
大脳皮質において、似た性質を持った神経細胞が大脳皮質の
表面に垂直な方向に伸びた領域(コラム)に固まって存在す
ることをコラム構造と呼びます(図1)。コラム構造は、初
めは動物の脳の第一次視覚野で発見されましたが、最近では
連合野でも見つかっています。
---------
このコラム構造が、脳を切断したり解剖したりしたときに視覚的
に(顕微鏡などを用いて)見られるようなものなのか、ある1つ
の刺激に対する反応部分の形のことなのか、、、、
もし顕微鏡で見たときにこの図のような円筒状の構造があるとい
うのであれば、
逆にこのコラムから、言葉を作ることもできるかも知れませんね。
|> |> メロディ、コード、リズム、ピッチ、ラウドネス、トー
|> |> ン・カラーなど、、
|> |> これもまた、現在使われている「言葉」ですね。
|> |> 異なる分類の仕方をすると、コラムの地図がちょっと変
|> |> わったりするかも知れませんね。
|> |> たとえば、局所的な構造とか、トポロジーとか、、、、
|> |> いや、これはまた違う脳の働きのはなしかもしれません
|> |> が。
|> ∇以前から、いろいろな見方の研究が行われているようです。
|> 具体的な内容までは検索していませんが、かなりの種類の
|> 研究が行われていますね。具体的に探すとおもしろいかも
|> しれませんね。
|> 「1996年度」など
|> http://www.anna.iwate-pu.ac.jp/~yonex/hearing/H96.html
僕が考えようとしていることの多くは、かなり研究が進んで
いるようです。
非常に参考になります。キーワードで検索して情報を求める
こともできそうです。
音響心理学とか、音楽知覚とか、、、、、
逆に、自分が今考えようとしていることが、いかにこれらと
違う視点、違う立場か、いかに的外れかが、僕の楽しみかも
知れません。