投稿者 Vosne 日時 2004 年 9 月 12 日 14:21:16:
回答先: 局所的、トポロジー、、 投稿者 Tatsuro 日時 2004 年 9 月 05 日 22:18:57:
|> 局所座標系という言葉に魅力を感じます。なにか局所的に
|> とらえてそれが全体を説明するというようなことは、いろ
|> いろあると思うんです。
|> 局所的な見方、大域的な見方、通常とは異なる見方で、現
|> 象が説明できないか、とか、こういう見方をすると、気づ
|> いていないことがいろいろと発見できるのではないかと思
|> いますね。
|> 次元を増やして考えるということをいいましたが、
|> 次元を減らすという見方も面白いのかもしれません。
∇そうですね。いろんな見方をすると、いろいろなことが
わかりやすくなってくる、あるいは今まで気づかなかった
ことにも気づいてくる、そういうことは確かにありますね。
|> トポロジーをうまく使えば、
|> 何かとんでもなくすごいことがわかりそうな気がします。
|> それとか、ひもの結び目がどういう形になっているかとかも
|> 多分トポロジーの一分野でしたよね。
|> テンセグリティーなんかぱっと見たらぱっとトポロジーが思
|> い浮かぶ人もいるでしょう。
|> こういうものの見方というのは、なにか参考になりそうな気
|> がします。
∇結び目理論ですね。近年インターネットなんかで情報
を拾いやすくなってきたせいか、昔よりいろんな見方が
増えてきているように思えます。
結び目理論も、おもしろそうですね。ただ、あれもこれも
と目が移ると、理解する時間が無くなってしまいまのすで、
ほどほどに、という気もします。
「結び目の数学―結び目理論への初等的入門,培風館」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9971090899
|> なるほど、このように、使い方のポイントみたいなものがわ
|> かると、同じようなことができるかもしれません。
|> 実際の音高については何も語らないが、線と線の関係とか、
|> カチッとした楽譜のほかに、こういうトポロジー的な考え方
|> はなにか役に立つかも知れません。
|> 僕が共感覚と言っているのは、もしかしたらこのトポロジー
|> 的なこととも関係あるような気がします。
|> もちろん抽象的なものではなくて、感覚的なものではあるん
|> ですが。
|> まあその形自体は抽象的なものになるでしょうが。
∇共感覚とトポロジーをどのように結びつけるのかは
わかりませんが、ニューロンによる脳内ネットワーク
をネットワークトポロジーとして扱うこともあるよう
ですね。
関連のホームページです。ご参考まで。
「ニューラルネットワークの統計的研究」
http://staff.aist.go.jp/utsugi-a/research-j.html
蛇足かもしれませんが、おまけです。
「黒木玄のウェブサイト」
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/index-j.html#math
「オンライン 数学 テキスト」
http://www007.upp.so-net.ne.jp/masema/
|> たとえば、「まったり」と「さっぱり」は違うコラムで
|> 受けとるということですね。
|> これは面白いですね。
|> 「まったり」とか「さっぱり」とかという「言葉」と関
|> 連付けなければならない点が我々の思考というもの自体
|> 不自由なものではありますが、なんとなく雰囲気的に、
|> 特定の部位が反応するという感じは理解できます。
|> そのそれぞれの部位の反応の強さぐあいとかで統合する
|> のですかね。また、その部位は、先に述べた、「その言
|> 葉」の意味によってその「部位」という分割が可能とな
|> ると考えると、もともとは幅を持ったコラムがいくつも
|> 寄り集まっているというより、連続的なものがあるとも
|> いえるかも知れませんね。あるいは、似ている属性でも
|> 離れたところにあったりするかも知れませんが。
|> 脳全体の詳細なコラムの地図みたいなものがあるといい
|> のですが。
∇脳全体の詳細なコラムの地図は、今後、作成されるよう
です。今のところは簡単な地図しか無いように思います。
「大脳皮質のコラム構造を頭の外から観察」
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2001/011025/
「日本国内の現状」
http://www.brain.riken.go.jp/neuroinform/JAPAN.HTM
「脳・意識研究の現状」
https://www.hepl.hiroshima-u.ac.jp/hadron/thesis/bachelor/suwa02_thesis.pdf
|> 錯覚で思い出しましたが、何かの展示会で、人が繰り返
|> し「ま」といっている映像とあわせて、繰り返し「か」
|> だったかを言っている音があって、ヘッドホンで音を聴
|> くんですが、映像を見ながら聴くのと見ないで聴くのと
|> で、聞こえ方が変わるというのを体験したことがありま
|> す。
|> 音楽経験があるかどうか、、、確かに違うはずです。自
|> 分でも過去と今では全然違います。
|> メロディ、コード、リズム、ピッチ、ラウドネス、トー
|> ン・カラーなど、、
|> これもまた、現在使われている「言葉」ですね。
|> 異なる分類の仕方をすると、コラムの地図がちょっと変
|> わったりするかも知れませんね。
|> たとえば、局所的な構造とか、トポロジーとか、、、、
|> いや、これはまた違う脳の働きのはなしかもしれません
|> が。
|> 僕が見えるといっているのは、このような感覚刺激の神
|> 経間のクロストークというよりも、もうちょっと後のは
|> なしかもしれません。
|> 音が聞こえているのだけどそれを視覚で解釈しようとす
|> るような感覚とでも言いますか、、、、
|> めをつぶると、他に見るものがないですから、よりはっ
|> きりします。
|> まあそれから、研究者が使う音楽がどんなものかによっ
|> ても、ずいぶん変わると思いますね。
|> 単純なメロディーだったら、一音一音について結果が出
|> たり、オーケストラの曲だったら、あまり細かいことは
|> わからなかったり、、、
|> 複雑なメロディーだったら、、、複雑な和音だったら、
|> 、、
∇以前から、いろいろな見方の研究が行われているようです。
具体的な内容までは検索していませんが、かなりの種類の
研究が行われていますね。具体的に探すとおもしろいかも
しれませんね。
「1996年度」など
http://www.anna.iwate-pu.ac.jp/~yonex/hearing/H96.html
|> なるほど。局所的座標系的な見方とか、トポロジー的な
|> 見方とか、フラクタル的な見方とか、、、、
∇昔からあった見方で、例えば”風が吹くと桶屋が儲かる”
なども、よく使われますね。簡単ですが。
一例;磁気によって時空が歪む。
”磁気”→”エネルギー”→”質量”→”重力”→”時空の歪み”