共感覚、クオリア


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投稿者 Tatsuro 日時 2004 年 8 月 30 日 00:33:44:

回答先: 今後の進展 投稿者 Vosne 日時 2004 年 8 月 29 日 14:52:33:

|> ∇3次元空間の外の世界に人の意識をおくことが可能
|> かどうかはわかりませんが、宇宙の幾何学的な形は、
|> 少しずつ明らかになってきているようです。
|> 以下の記事は、3次元空間における宇宙が取り得る形
|> は、数学的に全部明らかになった、という
|> ”ポアンカレ予想の証明”の紹介です。
|> これを現実の宇宙に当てはめた場合、3次元球面の
|> 中身である4次元球体がほんとうに存在するのか
|> どうか知りたいところですね。

|> 尚、数学者にとっては、
|> ・円板は「2次元球体」であり、円周は「1次元球面」
|> ・「2次元球面」は2枚の円板から創れる
|> ・1枚の円板を地球の北半球のように歪ませて半球に、
|> ・もう1枚を地球の南半球のように歪ませて半球に、
|> ・これらの2つの半球を張り合わせると「2次元球面」
|> ・「2次元球面」の中身は「3次元球体」
|> ・「3次元球面」の中身は「4次元球体」
|> ・4次元空間内で3次元球体を歪ませて、半球のような
|> ものにする様子は視覚で描くことはできない。
|> ・3球面(「3次元球面」)がポアンカレ予想が対象と
|> している空間だ、そうです。

|> 「ポアンカレ予想」
|> http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0410/poincare.html

このページでキーワードとしてあげられていた言葉、
多様態、とかトポロジーとか、、、、
憧れはしたんですが、、、
数学の本もまだ本棚にいっぱいならんではいます。全然読
んでいません。

演習問題とか大嫌いで、飛ばそうとするのですが、それを
やらないと理解できなかったりして、、、、、
最初から回答を一生懸命理解しながら、、、
でも回答を省略されると手も足も出なかったり、、、

|> ∇私はこの記事は読んでいませんが、キーワード検索
|> してみると、下記の記事にもフラーレンとカーボン
|> ナノチューブの紹介が少しありました。

|> http://web-en.com/ の「バックナンバー」
|> 2004年1月号(通巻第15号)「物性の自己組織化」
|> http://www.shiojigyo.com/en/backnumber/0401/main.cfm

今月号(2004年8月号)の「食とクオリア」という記
事にちょっと面白いことが書いてありました。

引用します。
========================↓
おいしさで言えば、「まったり」、「さっぱり」、「うま
み」、「辛さ」、「甘さ」などの要素を取りだして、それ
らのパラメータが張る多次元空間の中で、ある食べ物がど
のような位置にあるかということを解析することで、「食
べる」という体験を理解しようとするのである。
このような分析の方法は、「デカルト座標」を考案して、
空間というそれまで解析的な方法では扱いようがなかった
対象を分析可能にしたルネ・デカルトの業績によって切り
開かれた、近代科学の定番のやり方であった。確かに、デ
カルト的方法は複雑な対象を理解するとっかかりにはなる。
しかし、前節で述べたような「何かを食べる」という感覚
の成り立ちを考えると、このような手法には限界があるこ
とも判るのである。
 味覚の世界とは、解析のための要素空間を(X、Y、Z
)という形で用意したとしても、それらの要素の組み合わ
せによって、全く新しい次元が生み出されてしまう世界で
ある。
========================↑

メロンのおいしさを3つの要素
甘さ、香り、テクスチャ
に分けて、これらを別々に感じてもメロンを味わったこと
にはならないというようなことも書いてあります。

共感覚の話とちょっとにていると思いました。

引用します。
========================↓
私たちが意識の中で感じる質感(クオリア)には、興味深
い性質がある。
 二つ以上のクオリアが同時に成立すると、その組み合わ
せにより、全く新しいクオリアが生み出される。1+1が
2以上になるのが、意識の中の質感の世界なのである。
========================↑

音を聴いて何か色とか形とか光が見えること、
形をみて音が聞こえること、
音と形、映像がリンクしている映画のシーン、

映画音楽ということをちょっと落ち着いて考えて見ますと、
何でこの場面にいきなり音楽が、、、ということを考えだ
すと、あらゆるメロディーが無駄なものに見えてきたりし
ます。
逆に、今まで効果音として聴いていたものが、実はすごい
音楽だったということに気づいたこともあります。

その音楽を担当した人とか、音楽担当に指示を与えた映画
監督の人とかが、何を考えたかを考えながら見るのも面白
いです。
映画音楽、サウンドトラックとひとくくりにできない様々
な考え方、特徴があると思います。

でも、音と視覚を切り離して満足することはごく普通に行
われてはいます。CD等の録音媒体ですね。音楽形式のファ
イルもそうです。
たとえば、わざわざオーケストラや、ホールの形とかを思
い浮かべることは、意識すればできますが、むしろあまり
一般的な楽しみ方ではないでしょう。
逆に、何か自然の風景を思い浮かべたり、色とか形とか光
のようなものをみたり、、、、

これは一種の妥協、あるいは埋め合わせなのか、また、無
意識に埋め合わされるものか、どのレベルのものかですね。

あるいは、ポジティブに考えると、妥協ではなく、抽出と
とらえることもできるかもしれません。
そのとき、視覚は何をみるか、部屋の壁、机、いす、カー
テン、窓の外、、、、
それとも、目をつぶって何もみないか、、、
何か絵画、画像、映像をみながら聴くか、、、
何かを思い浮かべながら聴くか
色、形、光、、、を見ながら聴くか、、、、

このとき無意識の視覚の補完のようなものが働くか否かと
か、、、

音楽が演奏の情景から完全に独立して、それが、雰囲気を
盛り上げるために使われる、たとえば、喫茶店のBGMとか、
ダンスミュージックとか、、、
映画もそうでした。

こう考えると、音楽と視覚とは、割と独立にいろんなマッ
チングができるということがいえるかも知れませんね。
マッチングさせようとする無意識の脳の働きがあるのかと
か、、、、


|> また、個々の細胞にも感覚器官とでもいえそうな受容体
|> なるものがあり、(「やさしい細胞の科学,オーム社」
|> にいろいろなシグナルについての表有り。)細胞における
|> 種々のシグナルは、光、におい物質、熱、圧力、NOガス、
|> 神経インパルス、成長ホルモン、ビタミンD、アドレナリン、
|> ・・・と20以上もあり、これらが関連し合って感覚
|> として知覚されているのかもしれませんね。

体全体で感じるという感じですかね。
体全体の個々の細胞で感じる、、、

それとも、神経細胞間での情報伝達メカニズムの話ですか
ね。





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