人間は無限の潜在能力を持つ
人間は無限の潜在能力を持つ
以上のことから私はいまや人間とは活動する想念であることがわかりました!
From this I now understood that Man is a thought in action!
もとの原型は”宇宙の英知”から発したのですから、
The original prototype was projected from Cosmic Intelligence;
人間は”神の想念”をあらわす一つの経路にすぎません。
hence, Man is but an avenue through which Divine Thought expresses.
以上の説明に初めは驚く人もあるでしょうが、しかし万物は活動する神の想念であることを忘れてはなりません。
This may seem startling to some at first, but remember all creation is Divine Thought in action.
したがって、推理する心を持ち、「地上のすべてを治めしめられた」人間は、無限の潜在能力を持っています。
Therefore man, with his reasoning mind, "given dominion over all the earth" possesses unlimited potential.
人間の存在そのものをこの”宇宙の英知(神)”に負っているがゆえに、人間はあらゆる生命との親近感を本能的に感じるのです。
Owing his very existence to this Cosmic Intelligence (or God), man instinctively feels a kinship with all life.
そして人間の思考力の進歩すなわち純化は、放蕩息子が結局”父”の家に帰ってゆく道なのです。
And the evolution, or refinement, of his thinking is the path by which the Prodigal Son eventually returns to the house of the Father.
ここでちょっと話を変えましょう。
To digress for a moment:
人間とは”神の息”によって刺激を与えられた”神の想念”である(なぜならエーテルは神の創造物であるからです)ということを理解している異星人は、あらゆる人類にたいして尊敬の念をいだいています。
the space people, understanding that man is Divine Thought motivated by the Divine Breath (for ether is Divine Creation), feel a reverence for all humanity.
これが『第2惑星からの地球訪問者』で述べられている、読者にとって不可解であった箇所の説明です。
This is the explanation of the statement in INSIDE THE SPACE SHIPS which has proved so puzzling to people.
現実的な地球人は「人を殺すよりもむしろ自分のために死を選ぶ」という哲学に疑問を投げていますが、
Practical Earthlings have questioned the philosophy of accepting death for themselves rather than the taking of human life;
他の惑星に住む進化した異星人は、自分の前に他人が立つ場合、自分が”生ける神”の面前にいるのだというふうに意識しているのです。
but the visitors know that when another stands before them, they are in the presence of the Living God.
異星人は地球人の欠点を非難しません。地珠人が理解力の程度に応じて行動していることを彼らは知っているからです。
They do not condemn us for our shortcomings, for they know we are behaving according to our understanding.
地球人は現在宇宙的な成長をとげつつあるのですが、
Where we now are in Cosmic growth, they once were;
彼らはすでにその段階を通過しています。そして私たちも考え方の自然な発達と純化とによって、彼らの現段階に達するでしょう。
where they now are, through the natural evolution and refinement of our thought patterns, we will be.
ですから私たちはたえず自分たちの神を思い浮かべ、
So it behooves us to remember our Divinity at all times;
心を注意深く導くように努力する義務があるのです。
and try to guide our minds carefully.
[日本語訳] 久保田八郎 訳(中央アート出版社「超能力開発法」より)
[英語原文] TELEPATHY - THE COSMIC OR UNIVERSAL LANGUAGE by GEORGE ADAMSKI